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ホモ・サピエンスとホモ・ネアンデルターレンシス [TV]

こんにちは。

先日、NHKスペシャル「ヒューマン なぜ人間になれたのか」第二集
を拝聴することが出来ました。

物凄く興味をもって観ました。
面白かったです〜♡

http://www.nhk.or.jp/special/onair/120129.html
(↑番組紹介のNHKサイトのURLです。リンクしていませんが
興味が湧きましたら検索して見て下さい。)



ホモ・サピエンスとホモ・ネアンデルターレンシス
同じ先祖を持ち枝分かれした新人類と旧人類。

「NHKスペシャル:ヒューマン」では
ネアンデルタール人は骨格、筋肉は逞しく
脳の容量もホモ・サピエンスと変わりないとの事。

しかし、体つきが逞しく知能も同等であろう
はずのネアンデルタール人が何故いなくなってしまったのか?

コミュニケーションがとれる脳の部位がホモ・サピエンスより
劣っていたからなのではないか?とNHKスペシャル「ヒューマン」
では、まとめていた気がします。

この、脳の部位のお話は非常に興味を持って拝見しました。

コミュニケーションの部位のお話ではないのですが、人間には、
「島皮質」(とうひしつ)と「側座核」(そくざかく)
という脳の部位があり、その部位が活性化する実験で
「女性が男性を引っ叩く」映像を観た被験者は「島皮質」が活性化。

「島皮質」とは不快感や嫌悪感に関係する部位で、簡単に
言うと映像を見た被験者は叩かれた男性と同じ気分を味わっている
事になるそうです。

ですが、その同じ映像の前に被験者にとある言葉を
伝えてその女性が男性を引っ叩く映像を見せると
被験者は不快と思わず快楽を得る人間の報酬回路の
「側座核」が活性化するそうです。


その言葉は、

「この男性はその女性に対して酷い事をしたのです」


罪に対する制裁に、人は「快楽を得る人間の報酬回路」
活性化すると言うのです。


怖いですね、、、。
(第二次世界大戦でのとある独裁者を思い出します)

この番組を見て「相手が悪人と思えば制裁が気持ちがよい事」
と脳が反応してしまうという事があると言う事を
知っておかないと怖い事になると思ってしまいましたよ。
(勧善懲悪は好きなので、、、。)



蛇足:何処かの雑誌で読んだ記憶があるのですが、
ネアンデルタール人てホモ・サピエンスを◯べてたっていう
話があったような?
洞窟に歯形付きの骨が見つかって、それで↑の
話になっていたような、、?
と、書いた所で一応、ネットで確認してみましたら
私のうろ覚えの話よりちゃんとしたお話がネットニュースで
取り上げられていたので、↓に貼付けておきます。
(下記記事クリックすると別サイトにジャンプします)




nice!(7)  コメント(4) 

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コメント 4

niki

月乃さん、こんばんは^^
そうそう、ネアンデルタールとホモサピエンスがかぶって生息していた
時期があるとナショジオで見ました。チンパンジーもほかの種類のサルを
食べてしまうから、それもアリだなぁと納得したのを思い出しました^^;;
by niki (2012-02-20 00:33) 

月乃

こんにちは、nikiさん。
私が読んだ本は、多分あまり学術的な雑誌ではなかったと思います、、、けっこうエグイ事書かれてましたよ。
だって、◯畜として飼ってたとか、、、。(うげげげげ (T_T) )
by 月乃 (2012-02-20 17:52) 

ぞぴー

昨日は偶然にも、第三集を見ることが出来ました。
12000年前からの人類の変化の話し、とても面白かったです。
第四集が最終回となるようですが、是非見ようと思います。
by ぞぴー (2012-02-20 22:14) 

月乃

こんにちは、ぞぴーさん。
nice!にコメントをありがとうございます。
今回のシリーズ、面白いですよね(^_^)NHKさんには、こういう思わず唸ってしまうような作品を期待してしまいます。
by 月乃 (2012-02-21 20:18) 

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